●2日(月)身体介護研修　オムツ交換の手順など（ケリー君今年2度目の活躍）東St

●17日(火)社内研修会「ハラスメント」1回目18:30～19:00ホスト中央St講師：藤井さん仲川さん

●18日(水)社内研修会「ハラスメント」2回目18:30～19:00ホスト中央St講師：藤井さん仲川さん

　藤井さん仲川さん両日お疲れ様でした(^_-)-☆

●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

第32回目「ヒートショックの豆知識」

住環境に於いて、急激な温度変化によって血圧、脈拍が変動する現象を言います。暖かい居室から冷たい脱衣場、浴室、トイレなど、温度差の大きいところへ移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳卒中、心筋梗塞などを引き起こすおそれがあります。高血圧や動脈硬化など既往歴ある利用者様がその影響を受けやすい傾向があり、高齢者は注意が必要です。

対策として、入浴時は脱衣場に温風ヒーターなどを設置する。浴室はシャワーを利用して浴室内を温める。かけ湯を十分にしてから浴槽に浸かる。

※暖かい居室～冷たい脱衣場～（血圧急上昇）冷たい浴室（血圧急上昇）～暖かい浴槽に浸かる（血圧急降下）それにより気絶、脳卒中発症し最悪の結果となる。

ヒートショックの年間死亡者数は約２万人と推定されており、交通事故死者数約４千人にたいして約５倍となってます。

入浴時の注意点

・浴槽に浸かると水分を奪われることから、入浴前後に水分補給する。

・お湯は41℃以下が推奨されており、お湯に浸かる時間は10分以内。

・浴槽から立ち上がる際は、（立くらみを防ぐことから）ゆっくりと立ち上がる。

・食後、飲酒後は血圧が低くなることから一定時間取る。

・安定剤などを服用されている時も一定時間取る。

ヒートショックは高齢者に限らず、40～50代でも発症します。今月有名芸能人お亡くなりになり悲し限りですが、要因は血圧変動だけに限りません。喫煙、飲酒など健康管理面が重要となります。

”ケリー君のひとり言”

今年もあとわずかとなりました。2024年はオリンピック・パラリンピックが開催され多くの日本人選手が活躍されてたくさんのメダルを獲得されました。多くの感動と学びを得ることが出来たオリンピックでした。また、当社では毎月社内研修会を各ステーションが担当してスキルを高め、より質の高いサービスを提供出来る体制を築いております。最後に2024年は25周年を迎えられた特別な年となりました。社会情勢が厳しい時代に於いても質の高いサービスを提供出来るよう頑張りましょう！