●尼崎市からのお知らせ

　　　　

●9日（金）東St月例ミーティング

●11日（日）子ども食堂　ラーメンパーティー（つどい場けあ・わーく）

　　　　

醤油味でいただきました。

　　　　

色んな種類の味付け、色んな具材のトッピングで子供達は椀子そば風に食べていました。焼き豚は、社長の手作りです。

●12日（月）日本ホームヘルパー協会兵庫県支部定例会（つどい場けあ・わーく）18:30～

　　　　

来る7／10（月）第10回研修会に向けて会議。

●13日（火）サ責研修会　「身体拘束適正化及び虐待防止に関する指針について」18:30～

　　

●16日（金）サ責研修会　「リスクマネジメントと苦情処理（前半）」18:30～

　　　　

●その他

6月の花の代表格と言えばアジサイですね。

●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い基礎知識」

第16回目「前立腺がんの豆知識」

原因

前立腺は男性のみにある臓器、膀胱の下に位置し、尿道の周囲にあります。栗の実のような形をしており、前立腺は精液の一部に含まれる前立腺液を作っています。前立腺がんは、前立腺の細胞が異常な増殖をしてしまうことで発生します。多くの場合ゆっくりと進行するため、早期に発見すれば治癒することが可能であり、多くの場合自覚症状がありません。前立腺がんの発生には男性ホルモンが関与しており、加齢によるホルモンバランスの変化が影響しているものと考えられています。また、遺伝が深く関係していると指摘されており、父親や兄弟が前立腺がんになっている場合には、リスクが5.6倍になると言われているので注意が必要です。

症状

早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がありません。しかし、尿が出にくい、排尿の回数が多い、排尿時の痛みなどの症状が出ることもあります。進行すると、排尿の症状に加えて、血尿、腰痛などの骨への転移による痛みがみられることがあり、近くのリンパ節や骨に転移することが多く、肺、肝臓などに転移することもあります。

検査

PSA検査は血液検査で前立腺がんを早期発見するための最も効果的な検査です。精度がもっとも高く、簡単に受けられます。その他直腸内触診、前立腺MRIなどがあります。

治療方法

年齢や癌のある場所、利用者様の状態や病歴など、様々な状況を総合的に判断して、治療方針が立てられます。治療法としては、ホルモン療法、手術療法、放射線療法、化学療法などがあります。

前立腺肥大とは‥膀胱の下にある前立腺が肥大して、尿道を圧迫し、排尿障害を起こす病気のことを言います。
男性の「更年期障害」とも言われる、前立腺肥大症ですが、食生活の向上・欧米化により、日本の55歳以上の男性の2割、5人に1人に前立腺肥大の症状があることがわかっています。