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株式会社ケア・ワーク 自分らしく生きる。株式会社ケア・ワーク 自分らしく生きる。

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  • 2024-03-30|
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社内研修会風景(R6年3月)

●5日(火)大阪市北区阪急百貨店周辺(16:00頃)

●13日(水)社内研修会「プライバシーと接遇」18:30~19:00 ホスト中央St 1回目 講師:松本社長

●25日(月) 日本ホームヘルパー協会兵庫県支部定例会 18:30~19:30 つどい場けあ・わーく

●27日(水)社内研修会「訪問介護の事故防止の知識と緊急時の対応の研修」18:30~19:00 ホスト中央St 2回目 講師:石田さん

●その他

・日本ホームヘルパー協会 No552 令和6年3月号 

●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

第23回目「皮膚がん」

皮膚で発生する悪性腫瘍で、内臓にできるがんと違い、異常・病変が目で見えるので比較的早期発見されやすいという特徴があります。一般的に盛り上がった「デキモノ」や「湿疹や水虫に似た病変」で出現します。最初はほんの小さな病変でも、放置すれば限り無く大きくなります。最初はゆっくりでも、少しずつ加速度的に大きくなってくる場合もあります。しかし、皮膚がんは通常の軟膏治療をしても効果がないことが多く、極めて進行した場合は別として、通常自覚症状はありませんが痛みは伴わないことが多いのが現状です。

数種類の皮膚がんがありますが、悪性黒色腫(ホクロのがん)を紹介します。

皮膚の色(メラニン)を作る細胞のがんです。白人に多いのですが、日本人でも毎年10万に2人程度発症されてます。黒褐色あるいは黒色の斑として出現し、いわゆるホクロと見分けがつきません。放置すると大きく広がり、さらに斑の中に隆起したデキモノが出来ます。日本人では半数が手のひら、足底、指の間や爪に生じるのが特徴的です。また、高齢者に多いのですが、壮年期の人にも生じやすいのが特徴です。

原因

色々な要因が考えられていますが、最も多いのは「紫外線」の影響と言われてます。紫外線エネルギーは細胞の遺伝子に傷をつけやすく、それによって発がんが促進されます。その他、喫煙、放射線、ウイルス(イボウイルスの一種)感染、ヒ素などの化学物質も関与すると言われています。皮膚に湿疹、デキモノなど軟膏治療して改善無い場合は、皮膚科専門医に受診してください。 ホクロのがんは極めてたちが悪く、また外陰部の湿疹・インキン・タムシに類似した皮膚がんは手遅れになることが多いです。紫外線が関与する皮膚がんがありますので、強い日差しの中を長時間外出する場合、帽子、日傘、日焼け止め(自分の肌に合ったカブレ無いもの)を使うことが勧められます。

”ケリー君のひとり言”

やっと春の訪れがやって来ましたネ。制限行動の無い春ですが、まだまだ新型コロナウィルスは終息してません。そのような中、新年度がはじまります。気持ちを新たに頑張りましょう!