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株式会社ケア・ワーク 自分らしく生きる。株式会社ケア・ワーク 自分らしく生きる。

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  • 2025-02-28|
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社内研修会風景(R7年2月)

●17日(月)社内研修会「事故発生、再発防止」1回目18:30~19:00ホスト西St講師:山岡さん

●21日(金)社内研修会「事故発生、再発防止」2回目18:30~19:00ホスト西St講師:山岡さん

山岡さん、両日お疲れ様でした。(^_-)-☆

●その他

日本ホームヘルパー協会 No561令和7年1・2月合併号

8~9ページに松本社長による事例検討掲載されてます。

●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

第34回「緊急時の対応シリーズ①」「心肺停止~胸骨圧迫

本年1月に研修しました「緊急時の対応」を基により分かりやすく配信します。スキマ時間などに有効活用してください。

  • 倒れている傷病者を発見したら肩をやさしく叩きながら大声で、「大丈夫ですか?」と呼びかけ、反応を確認します。
  • 呼びかけなどで目を開けるか、何らかの返答や目的のあるしぐさがない場合は「反応なし」と判断します。
  • 反応がない場合や反応があるかないかの判断に迷う場合、又はわからない場合は心停止の可能性があります。
  • 反応(意識)がなければ、周囲にいる人へ助けを求め、119番への通報とAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼します。
  • 正常な呼吸(普段どおりの息)をしている場合は、様子を見ながら応援・救急隊を待ちます。

呼吸の確認

傷病者の呼吸を観察するためには、胸と腹部の動き(呼吸をするたびに上がったり下がったりする。)を10秒以内でみます。

胸と腹部の動きから、呼吸をしていない、呼吸はしているが普段どおりではない、約10秒かけても普段どおりの呼吸かどうかの判断に迷う場合、又はわからない場合は、心停止と判断します。

 ※注意点 心停止が起こった直後には、しゃくりあげるような呼吸が途切れ途切れに起こる「死戦期呼吸(あえぎ呼吸)」とよばれる呼吸が見られる場合がありますが、「普段どおりの呼吸」ではありません。心停止と判断してください

胸骨圧迫(以前、心臓マッサージと呼んでいた)

呼吸の観察で心停止と判断したら、直ちに胸骨圧迫を開始します。

  • 胸の真ん中に片手を置き、その上にもう一方の手を重ねて置きます。(「胸骨」の下半分を圧迫します。)
  • 肘をまっすぐに伸ばし、体重をかけ強く圧迫します。
  • 1分間に100回から120回のテンポで30回続けて圧迫します。
  • 圧迫を緩めるときは、手を胸骨から離さずに元の高さまで戻します。
  • 協力者が居れば交代してもらう。

※人工呼吸(人工呼吸の技術を身につけており、実施する意志がある場合は、人工呼吸を組み合わせて下さい。)

※感染が蔓延している間は(人工呼吸不要)ひたすら胸骨圧迫してください。

胸骨圧迫を30回続けたら、その後気道確保をして、人工呼吸を2回行います。

(尼崎市消防局ホームページ参照)

次回AED使用方法、訪問時の心停止の対処法などを配信します。

”ケリー君のひとり言”

現在もインフルエンザやコロナウイルスに加えてノロウイルス感染が各地で広がっており

予防対策が重要となってます。手洗い・うがい十分な休養・栄養を心掛け体調管理には十分留意ください。