- 2024-11-30|
- ニュース
社内研修会風景(R6年11月)
●13日(水)社外研修会 宝塚市介護保険事業者協会
日本ホームヘルパー協会兵庫県支部会長として、松本社長お招きいただき研修会に赴きました。
研修内容:「在宅介護における緊急時対応」訪問介護事業者様中心に25名程参加されました。
司会進行役 宝塚市訪問介護ZEROマインド 管理者作田氏
冒頭、今回で3度目の講師を担当されることを紹介されてました。
ヘルパー協会関連の書籍を無料配布中。
ケリー君久し振りの活躍でした。
当日緊急時対応の内容からケリー君を使用して胸骨圧迫、ハイムリッヒ、背部叩打法を実演しました。
左手首損傷してますが、可動域動くなど身体介護の練習になりますのでいつでも声掛けてください。 ケリー君4~5年振りの外出でした(-_-メ)
●16日(土)日本ホームヘルパー協会 中部ブロックin兵庫県 小田南生涯学習プラザ
テーマ:管理者・サービス責任者が行うスーパービジョン
日本ホームヘルパー協会役員様にお手伝いいただきながら準備中。本格的な撮影機材を使用されてました。
●18日(月)社内研修会「倫理及び法令遵守」1回目19:00~19:30ホスト西St講師:大坪さん
●18日(水)社内研修会「倫理及び法令遵守」2回目18:30~19:00ホスト西St講師:大坪さん
大坪さん、両日お疲れ様でした。(^_-)-☆
●会社説明会
尼崎市で初めてとなる会社説明会が行われました。初めての試みとあり、参加人数少なく残念でありましたが次の機会に期待したいと思います。(東St坂本所長談)
●25日(月)25周年記念&忘年会
満面な笑みを浮かべてる松本社長
2次会に行きました(*^。^*)
●ケリー君のワンポイント講座
「高齢者に多い疾患の基礎知識」
第31回目「緑内障の豆知識」
緑内障とは、眼の奥にある視神経という部分に異常が起こり見える範囲(視野)が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。多くの緑内障の進行はゆっくりであるため、緑内障患者さん自身が病気に気付かないまま視野が欠けていってしまうことが少なくありません。障害された視神経を回復する方法は確立されていませんが早期に緑内障を発見適切な治療をはじめ継続していくことで緑内障の進行を抑えることが可能となります。
原因
緑内障は様々な原因で視神経が圧迫、障害されることで発症します。多くの場合“眼圧が上がる、眼圧が高い”ことが発症と進行に深く関係しています。眼の中は房水と呼ばれる液体で満たされていますが、この房水の排出がうまくいかない原因から主に“開放隅角(かいほうぐうかく)緑内障”と“閉塞隅角(へいそくぐうかく)緑内障”の2つのタイプの緑内障に分けられます。
・開放隅角緑内障…比較的ゆっくりと進行するタイプ。視神経が徐々にダメージを受けていきます。
・閉塞隅角緑内障…眼圧が急激に上昇し、緊急性が高い状態になります。
症状
初期の緑内障では、はっきりとした症状が出現しないことがほとんどです。最初に自覚される症状としては、見える範囲が狭くなる視野狭窄(しやきょうさく)や、視野の一部だけが見づらいといった症状などが挙げられます。このような症状は非常にゆっくりと進行するために気づきにくいと言われています。また、片方の眼にだけに症状が出現した場合もう片方の視野で補ってしまうために自覚できないことも多くあります。視野障害や暗点の出現に気付いたときには、すでにかなり進行してしまっていることも珍しくありません。視野障害が進行すると視力低下、さらには生活に重度の支障が出ることもありますが、進行スピードは緑内障の種類や眼の状態によって大きく違いがありまた個人差も大きいと言われます。
検査・診断
緑内障の検査には、視力検査、細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査、眼圧検査、隅角検査、眼底検査、光干渉断層計(OCT)、視野検査などがあります。
(一部紹介)
「眼圧検査」 緑内障の診断と管理にとても重要となります。眼圧は角膜の“厚み”や“剛性”といった眼の構造によって影響されやすいことから異常値の有無だけで緑内障と判定されるわけではありません。また、眼圧は1日の中でも変動、季節や体位、運動などにも影響を受けます。
「眼底検査」 主に視神経がどの程度障害されているかを調べます。眼底にある視神経乳頭といわれる神経が集まる部分に異常があるかどうかを確認することで、視神経の状態を知ることができます。緑内障以外の病気の有無も観察します。
「視野検査」 視野検査は、緑内障の診断と経過観察にとても重要です。検査台の前に座り、小さな光が見えたらボタンを押してもらう検査。
「治療」 一度障害されると視神経が回復することはありません。緑内障の治療の考え方は“症状を悪化させない”ことが重要です。視野の欠けるスピードを遅らせて、見え方の質と生活の質を維持することが目的です。しかし、視神経は眼圧が高いほど傷つきやすくなるので、適切な治療を続けて眼圧を少しでも下げ、緑内障の進行を防ぐことが重要です。眼圧を下げるための治療方法としては、薬物療法、レーザー療法、手術の3種類が挙げられます。
~緑内障と白内障の違い~
白内障… 目の中の「水晶体」が白く濁り、視界が不鮮明になったり、かすみやぼやけるなどの症状。
緑内障… 眼圧(目の中の圧力)により視神経が損傷し、視野が欠けたり、視野全体が狭くなるといった症状。
白内障と緑内障の大きな違いとしては、白内障は手術により視力を回復することが可能なのに対して、緑内障は眼圧を下げることで症状の進行を抑えること、つまり現状維持の治療が目的になります。
”ケリー君のひとり言”
今月忘年会と同時に会社設立25周年をお祝いすることが出来ました。社会情勢が厳しい中、この節目を迎えられた喜びを胸にさらなる成長を目指しましょう!また、来月師走を迎えるにあたり、朝晩の冷え込みが一段と懸念されます。このような時期は「寒暖差」が大きくなります。体調を崩さないよう心掛けてくださいね。
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