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  • 2024-10-31|
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社内研修会風景(R6年10月)

●7日(月)日本ホームヘルパー協会兵庫県支部定例会議(つどい場けあ・わーく)

●17日(木)ケア会議

第1部

第2部

●18日(金)社内研修会「食中毒・感染症の予防及び蔓延防止」18:30~19:30ホスト東St講師:坂本所長

●21日(月)日本ホームヘルパー協会兵庫県支部研修会

●22日社内研修会グループ中堅 ~「自立支援」を理解する~ 講師:西St渡辺さん

●27日(日)つどい場けあ・わーく 秋のえんそく 

去年に続き2回目の秋の遠足に、オフィスビル街にある大阪市中ノ島「大阪市立科学館」に行きました。日本を代表する最先端科学館、老若男女問わず人気があり「宇宙とエネルギー」を話題に発信されてます。

外観は楕円形の形状をしており、太陽をめぐる惑星の軌道を表現してます。(写真HP引用)

一番の見どころ「プラネタリウム」鑑賞。当日の大阪市の星空をはじめ火星、木星など神秘的な宇宙に関する専門的なお話しをスタッフさんが熱く語ってました。リクライニングシートで見る光景の臨場感には圧倒されました。時折寝落ちしそうになりました(^_-)-☆(館内撮影禁止の為HP引用)

プラネタリウム鑑賞後昼食となりました。お母様達の手作り、松本社長特製唐揚げなど振舞われました。

●その他

日本ホームヘルパー協会 No558令和6年10月号


●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

第30回「白内障の豆知識」

原因

白内障とは、目の中でカメラのレンズの役割をしている水晶体という部位が濁ってしまう状態のことを言います。水晶体が濁ってしまうと、視界がぼやける、かすむ、二重に見える、まぶしさを感じるといった症状が起こり、徐々に視力低下が進行していきます。白内障の原因でもっとも多いのは加齢です。加齢に伴い白内障の発症率は増加し、70歳代では80%以上、80歳代はほぼ全ての人が罹患していると考えられます。誰もが発症する可能性のある「目の老化現象」と呼ぶことができます。視力低下を引き起こす白内障ですが、近視や遠視、乱視などとは違い、眼鏡やコンタクトレンズでは矯正できないことが特徴的です。しかし、現在ではその治療法が確立され、必要とされる場合には手術により視力は回復します。

症状

白内障の初期症状として、加齢により水晶体の弾力性がなくなってピントの調整が難しくなり徐々に近くのものが見えにくくなる老眼を生じます。さらに加齢が進むと、レンズ自体がひずみを生じてしまい、遠視、乱視といった屈折の異常が認められることもあります。ここからさらに水晶体が硬くなり白濁し、白内障と診断されます。さらに進行すると水晶体は黄色、褐色になり、放置した場合は失明に至ります。加齢以外にもリウマチなどによって長期にわたり副腎皮質ホルモン(ステロイド)を服用している場合は、白内障発症のリスクとなります。また糖尿病の人や多量の放射線を受けた人も白内障発症のリスクが高いと言われており20~30歳代ではアトピー性皮膚炎が白内障のリスクになります。

「代表的な症状」

眼が疲れやすい。ものがぼやけたり、かすんで見える。晴れた日の屋外や対向車のライトがまぶしく感じる。人や物が二重に見える。近視が進んだように感じがする。 

検査

視力検査をはじめ眼圧検査、眼底検査ほか

治療法

治療方法に手術、薬物療法があります。内服治療や点眼薬では濁った水晶体を透明に戻すことはできません。白内障の進行を予防し、経過を観察するにとになります。一般的には、進行した白内障には手術が行われます。現在では短時間の手術でその日のうちに帰宅できるほどに進化してます。

予防方法

白内障の主な原因は前述の通り「加齢」ですが、発症と進行には紫外線、糖尿病、喫煙などの要因も関与していることが分かっています。紫外線から目を守るには、長いつばのついた帽子や紫外線を防ぐ効果のあるサングラスを使用するように心掛けてください。

”ケリー君のひとり言”

いつまでも長い夏が終わり、そして今では秋も深まりました。朝晩の冷え込みが懸念されます。コロナウィルスの影響も続いておりますので、引き続き体調管理、感染予防対策をお願いします。