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株式会社ケア・ワーク 自分らしく生きる。株式会社ケア・ワーク 自分らしく生きる。

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  • 2022-03-31|
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社内研修会風景(R4年3月)

●新型コロナウィルス関連

第6波収束が叫ばれる中、まん延防止期間が解除されました。今回の第6波の特徴として、感染力の強いオミクロン株が年明けから急速に感染拡大しました。そのような中、日本では現在ブースター接種とも呼ばれる3回目の新型コロナワクチンの接種が進められています。諸外国ではすでに4回目の接種が行われており、その結果の一部が報告されていますが、残念なことに効果は確認されておりません。この結果によってはワクチン政策に大きな影響をもたらす見解をされてます。

また、子供へのワクチン接種(5歳から11歳)が日本でも今月から承認されました。健康な子供は感染した場合、重症化しにくく、特に基礎疾患のある子供は接種することにより、重症化しないと言われてます。また、懸念される副反応に関しては、現在のところ、重篤な副反応は無いと諸外国より報告されてます。引き続きできる範囲で基本的な感染対策を続けてください。

   

 

・厚生労働省からの啓発ポスター

   

 

・兵庫県からのお知らせ

   

 

・尼崎市の状況(3/24時点)新規陽性患者39362名うち現患者数調査中、うち退院者数調査中、うち死亡者数189名

 

●日本ホームヘルパー協会 No532令和4年3月号

  

「ヤングケアラーの事例と必要な支援」3回シリーズの2回目。事例検討掲載されてます。

  

日本ホームヘルパー協会青木会長より、ターミナルケアについて、栃木支部オンライン研修会のご案内「通院介助のあり方」について掲載されてます。

  

成年後見人について、事例を挙げながら解説されてます。

日本ホームヘルパー協会東京都支部より、「日常的な家事の範囲」について掲載されてます。

協会の動きについて説明されてます。

事業所紹介欄

 

●東St

令和4年度社内研修会年間予定

 

●その他

  

園田橋線、阪急電車南側にある園和公園(本日撮影)

 

●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

第1回目「パーキンソン病とパーキンソン症候群」

パーキンソン病とは

人間の体は、大脳皮質からの指令で筋肉に伝達することによって動いています。この大脳皮質の指令を調節し、体の動きをスムーズにしているのがドパミンです。パーキンソン病は、中脳の黒質にあるドパミン神経細胞が壊れてドパミンが減ることによって発症すると言われてます。

パーキンソン病の主症状

振戦(しんせん) (手足のふるえ)片側の手足から始まり、病状の進行とともに両側に広がっていきます。

寡動(かどう) 動作を開始するのに時間がかかり、動きも緩慢になります。手指の細かい動きなどに現れます。顔面に現れると仮面のように表情が乏しくなります。

筋固縮(きんこしゅく)筋強剛 関節の曲げ伸ばしなどを他者が試みたときに抵抗を感じます。抵抗には持続的な抵抗や断続的な抵抗の繰り返しなどが生じます。

・姿勢反射障害 身体の後方へのバランスが悪く、立位姿勢が前傾します。突進するように歩きます。踏ん張りがきかず転倒しやすくなります。

・その他 自立神経症状として、起立性低血圧、便秘、発汗障害などが生じます。

パーキンソン病は国が指定した難病の一つにあります。

 

パーキンソン症候群とは

振戦、寡動、筋固縮(筋強剛)、姿勢反射障害といった運動症状の総称です。パーキンソン病と似たような症状が現れる病気のことをパーキンソン症候群と呼びますが、パーキンソン病とパーキンソン症候群では原因も症状の進み方もそれぞれ異なります。診断が異なると十分な治療効果が得られないため、専門家による正しい診断を受けることが大切です。パーキンソン症候群には、パーキンソン病以外にも、薬剤性パーキンソニズム、脳血管性パーキンソニズム、特発性正常圧水頭症、神経変性疾患などの病気が含まれます。パーキンソン症候群の発症を予防する方法は現在ありませんが、「治す」ではなく「症状の緩和」です。脳血管性の病気は生活習慣病の段階で血圧や脂質を生活習慣改善や薬によって適正な管理ができれば、発症リスクの低下につながります。

 

※各写真クリックすると全体像が映ります。

 

”ケリー君のひとり言”

新型コロナウィルスが続く中、今年度が終わります。皆様にとってこの1年どのようにお過ごしでしたか?明日から新年度がはじまります。気持ちをあらたにガンバロー!頑張りましょう!!