●新型コロナウィルス関連

 　　 　　

政府は、新型コロナウィルスの位置付けについて、5月8日に現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更することを発表しました。また、マスク着用については、屋内外問わず「着用は個人の判断に委ねることを基本」として、順次見直しをされます。

●厚労省からのお知らせ

　　

●尼崎市からのお知らせ

市内の感染者の状況（令和2年3月10日～令和4年11月24日時点での累計）

新規陽性患者数105001　うち死亡者数264　先月比変動無し

　　　　

　　　　

●16日（月）日本ホームヘルパー協会兵庫県支部　第9回研修会

「新型コロナ：これまでの振り返りとこれからの対策について」

１、尼崎市高齢介護課　包括支援担当　吉田課長をゲストにお招きしてインタビュー

２，新型コロナにまつわる各事業所での体験談と課題

愛逢（あいあい）の家　管理者　西山　裕規さんと　合同会社　仁　代表　浜辺　仁史さんによるお話し

３，訪問看護ステーション　フリーバーヅが行っている陽性者及び濃厚接触者への感染症対策

　　　　

　　　　

Zoomによるリモート形式にて開催、総勢約50名参加、大成功に終えてます。

●24日（火）大阪市北区梅田（16：00頃）

マスク不着用者が多数いました。

※各写真クリックすると全体像が映ります。

●ケリー君のワンポイント講座

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

第11回目「フレイルについての豆知識」

介護が必要となる前段階の状態を指し、2020年からのコロナ禍によって、高齢者のフレイルは増加傾向にあります。「フレイル」の語源は、英語でFrailty（フレイルティ・虚弱）から来てます。

フレイルは３つの要素に分類

①身体的な衰え

まずは、年齢的に筋肉量の低下が挙げられます。背中や腹部をはじめ下肢筋力の低下が顕著です。筋肉量が減少することにより、バランスが悪くなったり、転倒のリスクが高まります。適度な運動を継続することにより、予防に繋がります。また、口腔機能の低下（オーラルフレイル）の問題もあり咀嚼、嚥下障害に繋がります。

②心理・精神的な衰え

物忘れからはじまり、名前がなかなか出てこないなど進行すれば「認知症」と診断されます。また、環境によっては「うつ病」を発症することもありますので気を付けなければなりません。

③社会性の衰え

人と人との繋がりが減ること、閉じこもりなどにより心身に悪影響を及ぼします。特に近年に於いては、新型コロナウィルスの影響で人と会う機会が減り深刻化してます。

”ケリー君のひとり言”

ワンポイント講座早くも10回目を迎えさせていただきました。どのワンポイント講座にもフレイルが深く関わっています。適度な有酸素運動を行い規則正しい食生活を心掛けましょう。また、時期的に寒い日が続きます。10年に1度の大寒波が到来してます。訪問時の移動くれぐれも気を付けてくださいね。そして訪問の前後には、ストレッチを心掛けましょう。今年1年どうぞ宜しくお願いします。