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  • 2022-07-31|
  • ニュース

社内研修会風景(R4年7月)

●新型コロナウィルス関連

          

 

症状 サル痘ウイルスに曝露(ばくろ)してから発症するまでの潜伏期間は通常7~14日間とされています。潜伏期のあと、発熱、頭痛、リンパ節の腫れなどの症状が5日程度続き、発熱1~3日後に発疹が出現します。これまで流行してきたものでは2~4週間で自然に回復する例が多いとされています。小児や妊婦、免疫不全者で重症となる場合があります。

感染経路 ヒトからヒトへの感染経路は、感染者の皮膚病変などとの濃厚接触、感染者からの飛沫(ひまつ)感染などが主体とされ、感染者が使用した寝具などを介する感染の可能性も考えられています。2022年春過ぎから広がっている感染においては、同性間での性交渉があった若年男性に発症者が多く、感染ルートは主に性的接触によるものと考えられています。女性の感染も報告され始めています。

 

●兵庫県からのお知らせ

これまでは濃厚接触者が感染者と最後に接触した日の翌日を「1日目」として原則7日間待機とし、抗原検査で2回続けて陰性が確認できれば5日目に解除としていました。 これに対し、7月22日から適用された新たな基準では、待機期間を原則5日間に短縮するとともに、2日目と3日目に抗原検査で陰性が確認できれば、最短3日目に解除します。 これはすべての濃厚接触者が対象となります。 政府が待機期間を短縮したのは、濃厚接触者の欠勤が相次ぎ、社会経済活動が維持できなくなる恐れがあるからだとしていて、待機期間短縮によって感染対策を緩くしたわけではないということです。また、兵庫県は30日、新たに1万452人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。 昨日の1万237人から215人増えており、4日連続で1万人を超えてます。これまでの感染者は累計59万4618人になりました。(県庁抜粋)

 

●尼崎市の感染者の状況(7月21日現在)

新規陽性58742名 うち現患者数調査中 うち退院者数調査中 うち死亡者数197名

 

●日本ホームヘルパー協会

NO535令和4年6・7月合併号

   

             

2ページ~5ページまで「特集」各地のヘルパーさんのつぶやき 兵庫地区から松本社長のつぶやきが掲載されてます。

   

日本ホームヘルパー協会おおさか支部 代表 小野寺美雪氏より、「高次脳機能障害」に関する症例、支援工夫や支援ポイントが掲載されてます。

        

連載 高齢者虐待 第1回 事業所の虐待防止体制、整備しましたか?

 

●東St 4日(月)月例ミーティング

●19日(火)大阪市北区梅田(16:00頃)大阪府は当日5千人超え大阪市1500名の発表がありました。

●25日(月)日本ヘルパー協会 兵庫県支部 リモート研修会

   

初の試みとなるリモート研修会が社長室から発信されました。

リモート会議内容 今年度兵庫県支部役員になられました浜辺 仁史様による

①助成金に申請について公的支援制度・活用診断 チェックシート – 診断結果 (jmatch.jp)

②今春オープンされた子供食堂についてhttps://www.youtube.com/watch?v=f8j04Bq4inM

 

●ケリー君のワンポイント講座

 

「高齢者に多い疾患の基礎知識」

 

第5回目「皮膚トラブル」

 

高齢者の皮膚トラブルは、加齢などによる皮膚の老化によって起こります。正常な皮膚は、角質の「バリア機能」によって刺激から守られています。しかし、年齢を重ねるにつれて皮膚のバリア機能は低下します。そして角質の水分量は失われ、皮膚トラブルを引き起こしやすい状態になります。

皮膚トラブルは、高齢者のQOL(生活の質)を低下させる恐れがあります。かゆみや痛みといった症状は心的ストレスをもたらすだけでなく、高齢者の安眠を妨げる可能性もあります。生活リズムが乱れれば抵抗力が弱まり、さらに皮膚のバリア機能は低下します。

感染症や褥瘡を発症すれば新たな処置にも対応しなくてはなりません。

皮膚は(上から下に)角質、表皮、真皮、皮下組織の順番に層を形成してます。

 

皮膚を清潔に保つには入浴(清拭)が効果的な方法です。入浴時のポイントは、皮膚を傷つける恐れがあるため弱酸性や低刺激性の石鹸を使用しやさしく洗う。温度の高いお湯は皮膚の乾燥を促進するため、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。保湿成分配合の入浴剤も、皮膚ケアには効果的です。保湿剤の浸透効果を高めるため、処方されている軟膏や保湿ジェルやクリームを塗るように心掛けましょう。

また、入浴時は全身の皮膚状態を確認、観察することが出来ます。褥瘡をはじめ、怪我などがあれば事務所に報告してください。

皮膚トラブルを回避することで高齢者のQOLの低下を防ぎ、さらに介護にあたる私たちの負担軽減に繋がります。高齢者の皮膚ケアは、清潔と保湿、保護が大きなポイントになります。利用者様に合わせた正しいケア方法を身につけ、健康な肌状態を維持出来るよう支援しましょう。また、入浴が出来ない場合は足浴が有効です。足を温めることによって、全身の血液が循環するうえ、リラックス効果が期待出来ますし、安眠に繋がります。それに加え、水虫などの感染症予防に適しています。

 

※各写真クリックすると全体像が映ります。

 

”ケリー君のひとり言”

暑さ厳しい状況の中、全国で連日20万人越えの新規陽性患者が報告されてます。第7波が収束すれば、2類から5類相当に引き下げ案が検討されはじめます。その理由として、現在主流となっている、オミクロン株は感染力が強いが、重症化しない傾向にあるとの見解からと経済を止めることが出来ない理由からです。皆様が健康であることを願っています。